【2023年】 バンコク在住者の リアル医療事情のインタビュー公開

 | 逆海外旅行保険

アジアで経済発展が著しい国の一つであるタイ王国の、医療事情をインタビューさせて頂きました。

今回インタビューさせて頂きましたのは、約27年前からバンコクに住まわれている日本人の I 様 です。

I 様はバンコクで会社を経営されており、日本人の従業員の方もおられます。

海外に住んでいても、そこには個人個人の生活があり、家族がいます。  

守りたい人がいるから、人は前に進めますが27年間の長い年月に何があったのでしょうか?

今回は I 様の、ご厚意でお話を聞かせて頂きましたが、これからタイ王国で生活される方への情報提供として書かせて頂きました。

【事前の確認】 バンコクの病院をチェックしておく

年齢関係なく、だれでも病気になる可能性はあります。

いざ、何かあった場合に 何処に行くか? を事前に調べておくのは一番簡単で、お金のかからない対策の一つです。

バムルンラード・インターナショナル (Bumrungrad International Hospital) 

いわゆる高級病院です。 タイ国内の富裕層や海外の富裕層が利用する病院で、医療技術も日本の大学病院に引けをとりません。

施設もホテル並みで、日本人スタッフも常駐していますので、日本語だけで治療を受けれます 

>>日本語専用サイト<<

バンコク病院 (BANGKOK HOSPITAL)

タイ最大の病院グループでプーケットやパタヤにもあります。

日本人専門のクリニックがあり、日本の医学部や歯学部を卒業した医師が日本語で対応してくれるほか、通訳者が24時間常駐しているので日本語対応のコールセンターも24時間の相談が可能です。

>>日本語専用サイト<<

サミティヴェート病院スクムビット (Samitivej Sukhumvit)

日本人が多く住んでいるエリアにある人気の病院の一つです。

こちらも日本人の相談窓口が設置されていて、日本語通訳により診察が可能です。 特筆するのは、日本人のナースがおられるので安心感が抜群との事です。

週末の小児科は日本人の子供がいっぱいみたいです。

>>日本語専用サイト<<

他のバンコク市内の病院や、バンコク以外の病院確認されるなら
>>コチラ<<

こんな事がありました

I 様は27年もバンコクにおられるので、色々な事を経験されたそうです。

日本人の従業員もおられるので、ご自身のこと以外でも社長として経験されたとの事です。

両肩の筋を痛め、左肩を手術

外科手術になると一大事ですが、67万バーツの費用になったとの事ですが、手術をして ハイ終わり! という事にはなりません。 リハビリもされて追加の費用は、45日間で13万バーツになったそうです。

脳内出血

これは2008年の話との事で、ずいぶん前ですが当時でも50万バーツの費用にだったそうです。 リンクは現在のレートなので、当時のレートだと日本円ではもう少し安かったそうですが、それでも大金になりますね。

子宮筋腫

このケースは特殊で、日本人スタッフの奥さん(タイ人の奥様)のケースです。

働いているスタッフは十分な保険加入をされているとの事ですが、お国柄で日本の健康保険とは違いますので家族の保険は自己判断での加入になるそうです。

しかしスタッフの家族は、I 様の家族同然なので費用の援助もされたとの事です。 

具体的な数字を教えてもらいましたが↑のケースとは桁が違うのでここでは書かないでおきます。

もちろん手術もされましたし、放射線治療もされたので え~! という金額です。

他にもこんなケースが….

他にも大腸がん心筋梗塞になられた方もおられるとの事で、色々な話をして頂きました。

日本では基本的に全ての日本国民は公的保険に加入していますので自由診療や先進医療にならなければ、このような高額の支払いは基本的になりません。

海外に住むことで、様々なメリットがありますが 日本国内では心配しなくてもよい対策が重要になってきます。

タイ国内の保険もあります

I 様 が特に言われていたのが、タイ国内にも医療保険がありますが非常に少額の治療費しかカバーされないとの事です。

簡単な病気だと問題ないですが、すこし大きな病気やケガになると上限を超えた費用は自己負担になるとの事です。

病院側は あなたの支払い能力 を調べて

から

あなたに治療をするかを決めます。

単純に、支払い能力が無い人には医療行為を行わないのが世界の常識なのです。

 | 逆海外旅行保険

AIが出したタイに住むことで考えられる病気とは?

私はタイに住んだことはありませんが、このサイトで海外旅行保険(逆海外旅行保険含む)を沢山の方に販売しています。

日本人にとってタイは人気の国なので本当に多くの問い合わせがありますし、リタイヤメントビザ(Oビザ)で海外移住される方も多いです。

未来の事なので、どんな事が起きるか分からないですが事前の対策は本当に重要になりますが、AI に聞いてみると以下の病気には気を付けた方が良いとの事なのでご紹介します。

質問:タイ王国で日本人に多い病気とは?

以下がAIの出した回答です。

タイ王国は熱帯地域に位置するため、日本とは異なる感染症が発生するリスクがあります。日本人観光客や在住者がタイで注意すべき病気や感染症には以下のようなものがあります。

  • マラリア: タイの一部地域、特に国境付近やジャングルエリアにはマラリアのリスクが存在します。予防のためには、蚊に刺されないような対策や抗マラリア薬の服用が考慮されることが多いです。
  • デング熱: タイ全土でデング熱の発生が報告されており、日本人も感染するリスクがあります。デング熱は蚊によって媒介されるので、蚊対策が重要です。
  • 食中毒: 衛生状態の不良な食品を摂取することで発生することがあります。生ものの食材や屋台などでの食事に注意が必要です。
  • 日射病や熱中症: タイは日本よりも高温・多湿であり、適切な水分補給や適切な服装、外出時の日よけなどが必要です。
  • 感染性腸炎: 飲料水や食材の衛生状態により感染することがあります。安全な水を確保することや手洗いの徹底が重要です。

以上のような病気や感染症に注意しながら、現地での衛生管理や健康管理をしっかりと行うことが大切です。

とのことですが、長期在住される方は「こんなの当たり前じゃん!」と思う方もおられるかもしれませんが、単発の旅行者の方には注意してもらいたいですね。

最後に

今回のインタビューは I 様の好意でお話を聞かせて頂き、そのお話をもとに書かせて頂きました。 

この場を借りて I 様 本当にありがとうございました。

保険屋さんからの、ひと言


海外は日本と事情が変わってきますので、事前の対策をしっかりして渡航してください。

私共は海外旅行保険をネット上で多く販売していますので、時々ですが海外からの問い合わせで 

「海外で家族が入院することになったのですが、保険加入はできますか?」

という問い合わせがありますが、絶対に加入はできません。

事前の対策をされている方は安心ですが、「考えてなかった~」では、起きた後は何もできないのでご注意ください。
>>海外旅行保険の資料請求フォーム<<

一時帰国の方向けの保険はコチラ

Follow me!