【タイ王国】日本からの旅行者は、ついに隔離期間がなくなるのか?!隔離免除決定!

2021年11月1日から隔離期間がなくなる?隔離免除決定!
タイ渡航に関して新しいニュースが入りました。(日本からの旅行者に対しての隔離免除の決定がされました、詳しくは下記をご確認ください)
ニュースの内容はこちら
[バンコク 11日 ロイター] – タイのプラユット首相は11日、新型コロナウイルス感染リスクの低い、少なくとも10カ国からの渡航者について、ワクチン接種が完了している場合は11月1日から入国時の隔離義務を免除すると発表した。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-thailand-idJPKBN2H2016
対象国としてはアメリカ、英国、シンガポール、ドイツ、中国などとしていますが、どうして日本が含まれなかったのか? とタイ渡航を予定している方からの疑問の声も見られました。
ある方の声ですが、
「日本でのコロナ関連のニュースを見てみると、全員マスクをしている写真ばかりだが欧米などのニュースの写真を見るとマスクをしていないのが影響しているのかも」とのことでした。
日本に暮らしていると「感染予防にはマスクは必須で、マスクをしているのは他国と違い安全対策がしっかりできている証拠だ!」と思われますが、海外での見方は違うかもしれません。
新型コロナウイルスの感染対策だけではなく、日本人の感覚と海外の方の感覚が大きく違い、何かの出来事に関しても大きく受け取り方が違う事はよくある話です。
全員がマスクをしていることでイメージが悪く見られているという発想は、海外のマーケティング感覚に富んだ発想だと感じました。
やはり見た目が大事ですね!
正直、私も勉強になりました。
数字で見れば日本も!
タイを訪れる外国人で一番多いのは中国人ですが、アメリカやイギリス人は国別でみても少数派なので、タイ国から見れば日本人の方がはるかに旅行やビジネスにおいて渡航者が多いのです。
また感染者や感染率などの数字から見ても、プラユット首相が言われている10か国には日本も含まれる可能性が大きいと簡単に予想ができると考えます。
今まで隔離期間が7日~14日もあったので、気軽にバケーション! とは行けなかったので良い兆候だと思っています。

リーダーとしての覚悟
今回の発表では、プラユット首相がこのような事も言われています。
首相はテレビ演説で、「この決定には一定のリスクが伴うことは認識している。こうした規制を緩和すれば、一時的に一定の感染増がほぼ確実に見られるだろう」と語った。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-thailand-idJPKBN2H2016
タイの観光産業は国民にとって大きな産業の一つですので、国民の疲弊を考えての決断だったと思います。
今回の緩和を実行することで、前回同様のロックダウンに陥る事態になるかもしれませんがリーダーがリスクを取る選択をし、みんなが正常の生活に戻れる為の決断をされたんだと思います。
日本では、先陣を切って規制解除とはならない風潮がありますが一日も早い緩和をして欲しいものです。
注意しなくてはいけない事
まだ分かりませんが11月から日本からの旅行者の隔離がなくなったとしても、もろ手を挙げて喜べるかは個人によって違うのを忘れてはいけません。
隔離期間免除が適応されるのは地方自治体で発行されるワクチン接種証明書を持っている人が対象なので注意が必要です。
このワクチン接種証明書の発行は地方自治体によって対応が様々ですが、地方になればなるほど時間が必要になると予想されます。
大都市の役所ですと発行した件数が多ければ担当者も慣れてきますので、スムーズに発行手続きができますが、もしあなたが初めての申請者だったとすると通常では考えられない時間が発効までに必要になるかもしれません。
なぜならば、このような制度は始まったばかりですので初めてづくしなのです。
タイ渡航を考えられている方はCOE申請よりも、ワクチン接種証明書の申請を急がれることが必要かと思います。(保険の手続きよりも時間が必要になると予想できる為)
また、ニュースがあればコチラでご案内させて頂きます。
2021年10月23日 追記 ↓
2021年11月1日から隔離免除決定!
いよいよ新型コロナウイルス発生からのタイ入国への大きな障害だった隔離期間が免除される事が決定しました!
すべての方が隔離免除ではないですが、地方自治体などが発行する「ワクチン接種証明書」等の提出などの条件を満たせればフリーでの入国が認められます。
この報道は2021年11月1日から入国される方に対してですが、皆さんもご存じの通りタイ国内や日本国内の新型コロナウイルスの感染状況により、いつ変更されるかわかりませんので注意が必要です。
しかし、隔離期間が免除されることでビジネスやバケーションなどタイ国への入国のハードルが一気に下がったのは朗報に間違いありません。
しかし新型コロナウイルス対応の保険付保はまだまだ必須条件です。
そこでタイ王国滞在に対応した保険が必要ですが、COE申請に対応した英文証明書が発行される海外旅行保険が必要です。
タイ王国はビザの種類で英文証明書の記載内容を変えないと「この内容では許可はできません!」と言われてしまい、希望していたスケジュールが変更しなければいけない事もよくありますので注意が必要です。
タイ入国される方の理由は様々で、滞在期間も1週間以内の方から1年以上滞在予定の方なども多くおられます。
海外旅行保険を選ぶ際に一番大切なポイントとしては以下の2点が挙げられます。
- タイ王国が求める補償内容になっている。
- タイ王国が求める英文証明書が発行される。
ネットで海外旅行保険を検索されれば沢山のサイトが見受けられますが、タイ王国が求める英文証明書の発行ができると表記されているサイトは少ないと思いますが、このサイトでは確実にCOE申請に承認される英文証明書の発行を可能にしていますのでご安心ください。
では選ぶ際には、プロの立場からしますと滞在期間で保険を使い分ける事が大切だと思っています。
1か月以内の滞在者向けのリスク分散型海外旅行保険
リスク分散型というのは低リスクの方に対して、安価な保険料で加入できるようにした海外旅行保険です。
低リスクの方とは、単純に20~30代の方々は病気になりにくいので保険会社的にも低リスクの方に分類されるのです。 また補償の範囲を小さくすることで保険料を通常よりも安くしています。
1か月以内の滞在の方はコチラ
1か月以上の滞在者向け海外旅行保険
1か月以上になりますとネットでの加入が難しい為、通常の海外旅行保険になります。 理由としては長期の滞在になると予期せぬリスクが飛び込んでくる可能性も大きくなり、プロのアドバイスも必要になるからです。
タイ国が求めるから海外旅行保険に加入する!のではなく、自分を守る為に保険加入しないと非常に危険な世界になっいる事を知ってください。
「自分は大丈夫!」と思われていると思いますが、100人中100人同じように考えていますがいつも一定数の方は新型コロナウイルスをはじめとした病気やケガのトラブルに巻き込まれているのは事実ですから。
あなたもご存知ですが、新型コロナウイルスの感染状況は日々変化します、タイ国内でも1か月以内に一気に感染爆発した過去もありますので、今を基準に考えるのは得策とは思えません。
将来のことは誰にもわかりません。
わからないことに対応した対策を考えてください。
タイ渡航者に必要な海外旅行保険(1か月以上)はコチラ
良い旅を!
2021年10月23日現在は日本でも感染状況がぐっと下がってきている状況ですが、このままの調子で通常の生活に戻れることを切に望んでいます。
良い旅をしてきてください。

書道家:信貴 黎香