タイランドパス廃止後の海外旅行保険は必要ない!
世界的に落ち着いてきた事で海外旅行が行きやすくなりましたが、海外旅行保険は必要ない! の?
2022年7月1日からタイランドパスは廃止に!
新型コロナウイルス発生から観光客やワーキングビザを持っている人たちの入国を条件付けていた、タイランドパスがついに廃止になりました。
タイランドパスでネックだったタイ政府が求める内容の海外旅行保険の加入と、政府が求める内容が記載された英文証明書を必要としていましたが必要なくなりました。
タイ政府が求めていた保険とは
当初はウイルス感染で入院を想定していましたので医療費は10万ドルを求めていましたが、時間が経つにつれてどんどん減額されていきました。
最後は1万ドルにまで減額されましたが、当初の金額から1/10にまで下がったのは「観光客に来て欲しい!」という政府の強い意向があるからです。
バンコクでも有名な病院のサミティヴェート病院におられる日本人医師の南宏尚(みなみひろたか)医師も10万ドル(1000万ちょっと)という数字は妥当な金額だと言っておられます。
詳しくは↓
今は保険は必要ない!?
義務ではなくなりましたがタイ政府としては
今でも保険加入を強く勧める
と言っていますが、なぜ? タイ政府は保険加入を勧めるのでしょうか? どっちなの?
理由は簡単です。
自分で判断しろ!
タイ政府は観光客を始めとする外国人入国者に保険加入を義務化しました。
それは、タイ政府は外国人に対してコロナに感染しようと関係ない。
今までタイ政府は入国者に「保険加入は自分の身を守る為に大切ですよ!」というメッセージも含めて、義務化していましたが
「もういいやろ!」
あとは自分で判断して! でもタイ政府が保険加入を強く勧めておけば、他の国から怒られないでしょ! となったのです。
すべては自己責任なので、自分で判断してね! という事です。
タイ政府に限らず多くの国は外国人に対しては何もしません! 病気になっても、ならなくても自己判断で治療するなり、ホテルで寝ているなり勝手にしてちょ。
という意味なのです。
海外旅行保険は自動車保険と同じ!
自動車を所有している方にお聞きしますが、自動車保険に加入していますか?
ほとんどの方が、もちろん!加入していますよ。
と答えるでしょう。
それは車を運転しない方でも、今までの人生で自動車事故を見たことが無いという人は、ほとんどいないからです。
自動車事故は毎日毎日、あっちこっちで発生しているので「自動車保険は必要だな!」という考えが容易にできるからです。
海外旅行保険になると?
海外旅行保険になると、「何回もバンコクに行ってるけど病気なんかしたことないから!」という方も多くおられます。
しかし、私の所には
- 「今バンコクにいるんだけど、熱が出てきたので保険に加入したい!」
- 「友達が事故に遭ってケガをしたので保険に入りたい!」
- 「家族がコロナに感染したので保険を申し込みたい!」
- 「子供が病気になったので、何とかならないか!」
のような連絡が毎日ではないですが来ます。
えっ! またか…
ってなります。
保険とは事前に準備するものなので、何かが起こってからでは使えないのです。 ましてや海外旅行保険は出発前に加入しておかないといけないのです。
安く旅行に行きたい! は、ものすごく高額な旅行になるかもしれませんね。
一定数の方は旅行中に病気やケガをします。
普通の方は見たことが無くても、私のような保険を扱う会社には「最悪だ!」「甘く見ていた!」と漏らされる方の声を聞いていますので、本当に甘く見ないでください。
タイランドパス廃止後の海外旅行保険は必要ない!
タイランドパス廃止後の海外旅行保険は必要ない! なんて言わないよ絶対~
落ちは軽かったですが、本気の本気で言っています。
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