認知症になってから入れる保険

認知症の方は増えていく
認知症は今では身近な病気ですが、現在の日本では65歳以上の高齢者のうち認知症を発症している人は約15%で、2012年時点で約462万人に上ることが厚生労働省研究班の調査で分かっています。
また2025年には730万人へ増加することが予想され、65歳以上の5人に1人が認知症を発症すると推計されてるそうです。
認知症を患う人の数が2025年には700万人を超えるとの推計値が発表されています。これは、65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患する計算となります。
https://info.ninchisho.net/archives/2666
将来はもっと私たちの身近な病気になる事は専門家が予想している「認知症」という病気ですが、家族にとってどのような変化をもたらすでしょうか?

認知症には様々な症状がありますが、元気な方は自宅でじっとしていません。
私たちもそうですが「自分はまだまだ若い!」「自分は元気だ!」と思っておられます。
そんな方が一人で散歩に行ったらどうなるでしょうか?
警察庁が2019年の1年間で、認知症やその疑いがある方が行方不明になった人数を公表しました。
全国で約1万7400人とこれまでで最も多くなったとのことです。
警察に届け出があった人だけでも2018年よりも552人多くなり、延べ1万7479人になったとのことです。
警察庁が統計を取り始めた2012年から毎年増え続けて、今までで最も多くなりました。
ほとんどは同じ年度内で所在が確認されましたとのことですが、245人は行方不明だったとのことです。
そして行方不明中に亡くなった人数は2019年に460人もおられて、わからないまま歩き回っているうちに交通事故に遭うケースもあるとの報道もあります。
認知症 はいかいなどで行方不明 最多の1万7000人超に 警察庁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200702/k10012492451000.html
備えておきたいコスト
一人での外出を止められるのか? という疑問が出てきます。
施設に入られておられる方はスタッフの方が常時勤務されておられ、また外へ出るにも2重ロックなどの工夫がありますので安心かと思いますが、ご自宅で過ごされておられる場合は同じような体制を作ることは、まず不可能かと思います。
また家族が備えておかないといけないのが、捜索費用です。
警察に届けたから、何もしなくていいというわけにはいかないのです。
このような費用が考えられます。
同居の家族が捜索に要したタクシー代などの交通費
一緒に捜索したヘルパーさんの人件費(時間給)
心配して遠方から飛行機で探しに来たご親族の飛行機代などの交通費
捜索のために用意したチラシの印刷費用
隣町の交番へ東海花子さんが迎えに行く際の往復のタクシー代など
保険で対応できるんです。
このような現実が見えてきて、東京海上日動が開発した保険が「認知症安心プラン」です。
起きてからでは遅いかもしれませんし、もし何度もそのような徘徊で行方不明が何度も起こればご家族の気持ちや金銭的な負担がとても多くなってしますのが簡単に想像できます。
私たちはご家族の気持ちを支えることはできませんが、金銭的な負担を支えることができます。
まずはコチラからご確認ください。
認知症で家族を亡くした息子より